火葬とは・サシキン葬祭・一般葬・桔梗ホール・家族葬・セレモニーホームれんげ

火葬とは、ご遺体を焼却して残ったご遺骨を葬るという葬法のひとつです。現代の日本では、ほとんどのご遺体が火葬されます。しかし、火葬の歴史はそれ程長くはなく、一般的になったのは明治時代以降と云われています。明治時代以前は、火葬されるのは貴族や公家などの身分が高い人が中心でした。一般庶民は火葬されずに土葬を行っていましたが、明治時代に発令された「伝染病予防法」によって、都市部での土葬が禁止され、火葬文化へと変わっていったのです。土葬は現在も法律で認められていますが、地方自治体によっては条例で禁止されている場合が多く、土葬許可は下りにくくなっています。火葬が行われると骨上げの儀式を行ってご遺骨を骨壺に納めます。

火葬を行う為には、自治体役所での火葬許可証が必要です。故人が住民票登録をしている自治体に「死亡届」「死亡診断書」「火葬許可申請書」（※死亡届と死亡診断書は同一用紙に印刷されている場合が殆どで希に病院等で亡くなった場合、別紙になっていることがあります。）を提出する必要があります。この火葬の予約や手配の段取りの作業の殆どは葬儀を請け負った葬儀会社が代行します。火葬許可申請書は役所に備え付けてあり、火葬の届け出は、戸籍関係の部署（市民課）が担当。年末年始や大型連休も稼働しています。多治見市の火葬場、【華立やすらぎの杜】での火葬料金は市内に住民票がある方で大人１０,０００円（子供５,０００円）、市外の方は大人５０,０００円（子供２５,０００円）になります。火葬でお骨だけ残るのは何故でしょうか？火葬場の職員の方が炉の状況を確認しお骨だけ残るタイミングで焼却を停止するからです。おおよその待ち時間は９０分で有料待合室の利用料（予約制）は１４４０円です。無料待合室もありますが他家の方と共同部屋になり飲食が出来ない為、有料待合室をご利用されることをお勧めします。